ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が意外な〝恐怖体験〟を明かし、話題となっている。普段は試合中でも笑顔を絶やさず気さくな性格で知られるLAの人格者であり、スーパースター。しかしながら実は若手時代にメジャーリーグのレジェンド2人に対して恐怖を感じ、すっかりビビり上がっていた過去があった。

 フリーマンが米スポーツメディア「JM Baseball」のインタビューで明かしたところによると、最も恐れを抱いていた選手の1人目は元フィリーズ内野手のチェイス・アトリー氏(46)だったという。

ドジャース在籍時のチェイス・アトリー氏(ロイター=USA TODAY Sports)
ドジャース在籍時のチェイス・アトリー氏(ロイター=USA TODAY Sports)

「アトリーは本当に怖かった。知っている人なら分かると思うが、彼は激しい性格で最初は誰とも口を利かなかった」と回想。当時、若手選手としてリーグに馴染もうと奮闘していたフリーマンにとって、アトリーの無言の威圧感は相当なプレッシャーだったようだ。

現役時代のチャーリー・ブラックモン氏(ロイター=USA TODAY Sports)
現役時代のチャーリー・ブラックモン氏(ロイター=USA TODAY Sports)

 そして、もう1人は昨季限りで現役を引退したロッキーズの名外野手チャーリー・ブラックモン氏(38)。ブラックモン氏もまた現役時代は寡黙な性格で知られ、最初はチームメイトですら話をすることが難しかったという。

「ブラックモンが(走者として)一塁に来ると、何とか話を引き出そうと〝挑戦〟していた。それが私にとっての小さなゲームのようなものだった」とフリーマンは当時の心情を振り返っている。今でこそアットリー氏、ブラックモン氏ともに良好な関係を築いているが、かつてはレジェンドたちの静かな迫力に圧倒されていた。

 そんなフリーマンも今やMVP受賞歴を持つリーグ屈指のスーパースターとなった。今季は3月31日(日本時間4月1日)に右足首を捻挫し、一時10日間の負傷者リスト(IL)に入っていたものの現在は復帰。徐々に調子を上げ、21日(同22日)現在で打率2割8分2厘、4本塁打、9打点、そしてOPS1・036という好成績でチームを牽引している。

 20日(同21日)には敵地レンジャーズとの接戦で決勝点となる犠飛を放ち、1―0の勝利に貢献。アットリー氏、ブラックモン氏に代わり、現代のスーパースターとなったフリーマンがチームとともに臨む次のカードは敵地でのカブス2連戦だ。今季のドジャースが圧倒している相手だけに、再びチームを勝利へと導く一打が期待されている。