阪神から現役ドラフトでロッテに移籍が決まった井上広大外野手(24)が10日に兵庫・西宮市内の球団事務所であいさつ回りを行った。「6年間お世話になった球団。なかなか結果が出ない中で移籍になりましたが、結果を出して恩返しも大事ですし。ロッテに行っても結果を出せるように頑張っていきたいです」

 ロッテといえば球場が一体となる爆音の応援が代名詞。井上も「(選手の)層が厚くて応援も12球団で1、2を争うような球団」と印書を語り、サブロー監督については「ウグイス嬢の方のコールが印象深いです」と笑顔で話した。

 また前日9日のドラフト後には、履正社時代の先輩・安田尚憲内野手(26)と電話で連絡を取り合ったという。「『マジか』と。『がんばろう』と声をかけてもらったので、わからないところは聞いてやっていけたらなと思います」と語った。

 阪神ではロマン砲として期待されながらも一軍定着とはならなかった。新天地では長打力に加え走力、守備もアピールしながらレギュラー奪取を虎視眈々と狙う。「しっかりと競争に割って入れるようにというのが大前提だと思うので。その中で競争に勝ってレギュラーを取りたいですし、チームの勝利に1つでも貢献できるようにしたいです」と力強く話した。