米スポーツサイトのアスレチックは4日(日本時間5日)、レッドソックスがフィリーズからFAとなっているカイル・シュワバー外野手(32)を獲得した場合、最も大きな影響を受けるのは吉田正尚外野手(32)だと指摘した。
8日(同9日)に米フロリダ州オーランドで開幕するウィンターミーティングでレッドソックスはメッツからFAになったピート・アロンソ内野手(30)と共に主要なターゲットにすると見られているが、シュワバー加入は攻撃面でプラスだが、編成面で大きな波紋を呼ぶ。
吉田は守備範囲の問題から実質DHがメインで、外野起用は限定的。一方、通算340本塁打のシュワバーも外野守備はマイナス評価が続いており、基本的にはDHなのだ。つまり、2人が同じロースターに存在することは難しく、シュワバー獲得は吉田の放出をほぼ確実にする。残る2年3600万ドル(約56億円)の契約を抱える吉田を動かすため、球団が年俸の一部もしくは大部分を負担するトレードを模索する可能性が高いという。
今季56本塁打、132打点で2冠王に輝いたシュワバーは21年のレッドソックス在籍時にはチームリーダーとしての存在感も示しており、復帰を望む声もある。長打力不足に悩むレッドソックスにとっては理想的な補強になるが、獲得にはぜいたく税の超過やドラフト指名権喪失など負担が伴う。打線強化を優先するのか、編成の柔軟性と将来的な資産を守るのか。「吉田の処遇が今オフ最大の焦点になる」と結論付けている。











