DDT30日の後楽園大会で、KO―D無差別級&ユニバーサル2冠王者の上野勇希(30)がスーパー・ササダンゴ・マシンを下し防衛に成功した。

 試合は、序盤からシリアスなササダンゴの体重を活かした攻撃に王者が苦しめられる意外な展開となる。上野も月面水爆で反撃を狙うなどしたが自爆し、逆エビ固めでしめあげられて悶絶した。さらにここでササダンゴの心の中のパワーポイントが会場に映し出される場面も…。その中で、ササダンゴが勝った場合、最初の挑戦者に上野を指名する考えであることも明かされた。

 だが、この逆エビ固めを脱すると徐々に上野が反撃に出る。最後はドロップキックの打ち合いとなり、27分16秒で上野が勝利した。試合後、上野は「今言うことじゃないかもしれないけど、頑張ってくれてありがとうございます」と挑戦者に感謝の弁だ。続いて「次の防衛戦はDDTの一番のベルトKO―D無差別級かけてやります」と12月21日の東京・後楽園ホール大会でのV4戦開催を宣言し若手世代の選手を呼び入れる。

2冠防衛に成功した上野勇希
2冠防衛に成功した上野勇希

 そして「いにしえからDDTに伝わる、そしてこの世でもっとも公平な決め方であるじゃんけんで決めたいと思います」と若手によるじゃんけん大会が急きょ決定だ。結果、最後は正田壮史が石田有輝にパーで勝って挑戦を決めた。

 また、この日行われたKO―Dタッグ王座戦はMAO、KANON組が佐々木大輔、岡谷英樹組を下し初防衛に成功。試合後には政岡純、ガイア・ホックス組からの挑戦表明を受けて12月21日の東京後楽園ホール大会で迎え撃つことが決まった。