阪神・才木浩人投手(27)が12月に予定されている優勝旅行には参加せず、国内での自主トレに専念する考えを明かした。

 30日に兵庫・神戸市内の映画館で行われた「阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025」の舞台挨拶に臨んだ才木は「優勝旅行には行きません。やることが多すぎて、時間が足りないので」と明言。「2023年も(現地で)トレーニングして昼寝してベランダでたそがれて、ご飯食べてみたいな感じだったので(笑い)。もう行かなくていいかなと。今シーズンが終わってからの課題とか、もう一度やりたいことが多いので」と説明した。

映画イベントで、ファンとの記念撮影に臨んだ阪神・才木浩人(左)と中野拓夢
映画イベントで、ファンとの記念撮影に臨んだ阪神・才木浩人(左)と中野拓夢

 念頭に置くのは変化球の精度の向上だ。「今年は特にストレート以外が役に立たなかった。フォーク、スライダー、カーブが本当に役に立たなかったので、技術的なところで体の操作性や出力を上げたい」。虎の背番号35は来春3月のWBCにも日本代表として選出される可能性がある。例年より早い準備を想定し、自身のスケジュールを逆算すれば残された時間は少ない。

 プロ9年目の今季は、自身の最大の武器である直球こそ「感触的には良かったんですが、変化球の精度が悪すぎたので相手もある程度、直球を(来ると分かって)振ってくる。もう少しフォークやスライダーが扱えていたら三振も増えていたし、ポンポンと3人で終わらせるピッチングができていたと思う」と才木は自己分析。目標が高い場所にあるからこそ、この冬はストイックに野球漬けの日々を送る。