今季オリオールズでプレーした菅野智之投手(36)と、今季限りで現役を引退した長野久義氏(40)が29日に都内のホテルで「菅野智之投手×長野久義氏【スペシャルトークイベント Presents by GOOD LIFE】」に登壇。イベントでは、広島時代の長野氏と菅野の初対戦にまつわる秘話が明かされた。
2019年にFAの人的補償で広島に移籍した長野氏は、翌20年9月22日の巨人―広島戦(東京ドーム)で初対戦となった菅野から3ランを放ち、12球団からの本塁打を達成した。
2人にとって象徴的な一戦。菅野は「覚えています。外のボール気味のスライダーで。あそこのコースを打たれたのは長野さんとアーロン・ジャッジだけですね」とヤンキースの主砲を引き合いに出して長野氏の凄さを強調しつつ「多分あれ、(坂本)勇人さんか(大城)卓三がサイン教えてましたね(笑い)」とふっかけると、長野氏は「後輩たちが花を持たせてくれた可能性ありますね(笑い)。キャッチャーが『スライダー来ます』って…絶対ないですよ!」と笑顔で応えた。
続けて、捉えた菅野のスライダーを「角に当たってぶつかってくる感じの跳ね返り方。本当にすごかったです」と絶賛。それでも最後は「そのスライダーをホームラン打った僕がやっぱすごいなと」と〝してやったり〟顔で会場の笑いを誘った。
後日談も明かされた。試合の翌日、長野氏はホームランボールに「サインして」と菅野におねだり。記念グッズは取っておかないタイプだというが「智之から打ったボールとホームランバットが家にあります。東京ドームから持って帰ってきました」と明かした。












