一度契約更改を保留にした巨人の山瀬慎之助捕手(24)が27日、都内の球団事務所で2度目となる契約更改に臨み、320万アップの1000万円でサインした。(金額は推定)

 プロ6年目を迎えた山瀬は今季、二軍の正捕手として自己最多の100試合でマスクを被った。さらには自身初の打率3割超えとなる打率3割2厘をマークし、存在感を見せつけた。だが一軍の出場はわずか1試合のみ。山瀬自身も「一軍でやんないと意味がないっていうところで、二軍の開幕からずっと成績が良かったので、もう毎カード毎カード(一軍から)電話かかってこないかなっていう気持ちで。それがなかなかかかって来ない一年だった」と悔しさをにじませた。

 前回の交渉では球団に対して出場機会を訴えていたものの、「少し折り合いが付かなかった」といったん「保留」にした。他球団への移籍もまだ頭の片隅に残っているようで「来年は来年はというシーズンがここ2、3年続いていて、もちろんジャイアンツでやりたい気持ちはあるが、来年も同じような形だったら違う選択肢を考えてほしいです…と。それぐらい試合に出たいという話をした」と2度目の交渉内容を赤裸々に明かした。

 来季に向けて「開幕スタメン」を目標に掲げる背番号67。一軍のレギュラーの座を奪い取ることはできるのか。