新日本プロレス24日町田大会「ワールドタッグリーグ」Aブロック公式戦で、辻陽太(32)、ゲイブ・キッド(28)組がEVIL、ドン・ファレ(43)組から初白星を挙げた。

 ディック東郷のたび重なる介入をはじめ、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の無法ファイトに大苦戦を強いられた。さらにゲイブがファレのグラネードを浴びてしまうと、バッドラックフォールの体勢に捕らえられ大ピンチに陥った。

 それでもこれは辻がジャンピングニーで阻止。ファレに対して2人がかりで打撃を打ち込み、ヘッドバット、ニーアタックを同時発射していく。辻がEVILにトぺ・スイシーダを決め敵軍を完全に分断。最後はゲイブのローリングラリアートと辻のジーンブラスターを同時に放つ「WAR BLASTER」で3カウントを奪った。

 試合後のリング上でゲイブは「(マイケル)ジョーダンとコービー(ブライアント)、ペレとマラドーナ。新日本プロレスで言えば、それが辻陽太とゲイブ・キッドなんだ」と新世代の先頭を走ってきたツートップで臨むリーグ戦に絶大な自信をアピールした。マイクを渡された辻は「申し訳ないんだけどさ、この前の後楽園で鷹木さんのパンピングボンバーくらってから、こんな声なんだよ。だから『覚悟はいいか』って言いたいんだけど、今日はお願いするわ。ゲイブ、お前が締めろ」と返却。最後はゲイブが「俺たちはまったく正反対だ。しかし一つの共通項でつながっている。ここを世界一の団体にする野望だ」と力強く言い切り「新日本、一番! 以上!」と大会を締めくくった。