高市早苗首相は13日に開かれた参院予算委員会に出席。参政党の神谷宗幣代表から「スパイ防止法」制定をめぐる質問を受けた。

 神谷氏は「(海外からの)影響工作を受けないようにしよう、と一生懸命に言っているんですけども、通告はありませんけども外国からの工作を跳ねのけるためにもスパイ防止法の制定、急務だと思いますが、スパイ防止法の制定に向けて高市総理のお考えを聞かせてください」と質問した。

 これに高市首相は「スパイ防止法の制定は私自身が総裁選挙で訴えていたことでもございます。これは外国勢力からの工作ですね、そしてまた情報の窃取も含めてございますけども、日本の社会の安定を乱すような民主主義を損なうような、そういったさまざまなリスクに対して対応をしていく」ものと説明した。

 そのうえで「これは経済にも関わる話でございます。外国代理人の登録制度なども含めてですね、外国勢力から日本を守っていく、そういった対応をこれから検討したいと思っております」と強い意欲を示した。

 高市首相は自民党総裁選後の10月8日、与野党あいさつ回りで神谷氏と面談。その際、神谷氏は報道陣の取材に対して「私はもともと関西で政治をやっていましたので『関西に共通な知人が多いね』と。私は市議会議員のときに高市さんとお会いしています。政策が近いものに関しては協力できると思います」と述べていた。

あいさつ回りで笑顔を見せた高市氏(右)と神谷氏(10月8日)
あいさつ回りで笑顔を見せた高市氏(右)と神谷氏(10月8日)