高市早苗首相は11日に開かれた衆院予算委員会で、売春防止法をめぐって有志の会・緒方林太郎衆院議員の求めに〝スピード対応〟した。
この日も高市内閣の全閣僚が出席したもとで行われた同委員会。ラストバッターの緒方氏は高市首相に対し、売春防止法について質問を行った。
「通常国会の内閣委員会でこの件を取り上げたところ三原じゅん子、当時の担当大臣が極めて誠実に対応していただいた。年末に閣議決定されるだろう第6次男女共同参画計画では、買春の相手側を罰する可能性について少し踏み込んだ表現になっています。先の参院本会議では(立憲民主党)塩村あやかさんの質疑に高市総理は『買春の根絶に向けた取り組みを進めて行く』と答弁した。具体的に買春の相手側を罰する可能性についてぜひ、うしろにおられる平口法務大臣に指示を出していただきたいと思うんですね。はいか、イエスでお答えください」
枝野幸男衆院予算委員長に呼ばれて答弁に立った高市首相は、与党席から拍手が起きる中「はいか、イエスですか。買春の相手側に対する処罰の必要性ということで、売買春にかかる規制のあり方について、必要な検討を行うことを法務大臣に指示いたします」と平口洋法務相が座る席を振り向いて指示を出した。
これに緒方氏は「ありがとうございました。では、指示が下りた平口大臣、ひと言、答弁をいただければと思います」とコメントを求めた。
平口氏は「ただいま総理から指示がありました通り、売春防止法を所轄する法務省において、近時の社会情勢などを踏まえた売買春にかかる規制のあり方について、必要な検討を行ってまいります」と答えた。












