メーガン妃とヘンリー王子が、王室在籍時代に住んでいたウィンザーの邸宅フロッグ・モアハウスの数百万ドル(数億円)をかけた改修工事を白紙にする計画が進められていると英紙サンが先日、報じた。

 ウィンザー城内にあるフロッグモア・コテージで行われていた約300万ドル(約4億3000万円)相当の改修工事を「元に戻す」つまり白紙撤回にする計画が進められているという。

 この改修費用は当初、英国政府の納税者資金による王室活動費を賄う基金であるソブリン・グラントから支払われ、2020年にヘンリー王子とメーガン妃が英国での王室の役割から退いた後、ヘンリー王子によって返済された。

 同紙によると、邸宅を今後どうするかについて、いくつかの選択肢が検討されているとのことだ。

 一つの案として、土地を細分化するか、住居をさらに分割することが挙げられているという。フロッグモア・ハウスは、エリザベス女王が2018年5月に結婚した孫のヘンリー王子とメーガン妃に結婚祝いとして贈られた。それ以前は、2軒の半独立型住宅だったと言われている。

「ここは3年間空き家だった。フロッグモア・コテージの物議を醸した歴史に終止符を打ち、メーガン妃とヘンリー王子が現れる前の時代に戻すことになるだろう」と情報筋は語っている。

 ヘンリー王子夫妻は、19年4月から20年3月まで、フロッグモア・コテージを住居としていた。夫妻は大規模な改修工事を経て19年に正式に新居に引っ越し、その直後に第一子となる息子アーチー王子が誕生した。 
 関係者によると、家を再び分割できるかどうかの調査が行われているが、建設はまだ始まっていないという。さらにはこの建物を「メーガン妃とヘンリー王子の時代以前」の状態に戻すには、大規模かつ高額な改修が必要になるという。

 フロッグモア・ハウスは王室財産管理局が所有しており、公務上の不正行為で逮捕されたアンドリュー・マウントバッテン=ウィンザー容疑者はことアンドルー元王子は、長年住み慣れたロイヤル・ロッジからの退去交渉の一環として、フロッグモアへの移転案を提示されたが拒否している。

 いずれにせよヘンリー王子とメーガン妃が王室在籍時代に住んでいた痕跡は完全に消し去られそうだ。