MLBのGM会議がネバダ州ラスベガスで行われ、ストーブリーグが徐々に熱を帯びてきた。
2年連続でワールドシリーズ優勝を果たしたドジャースも〝3連覇〟に向けて戦力整備を進めていく。その中の懸案の一つは年間を通じて安定感を欠いたリリーフ陣だ。10月のポストシーズンでは佐々木朗希投手(24)が本来の先発の役割から外れ、守護神として救世主となったが、信頼を置ける救援陣がいないチーム事情からだった。
そこで新たな獲得候補に浮上しているのがメッツの最強守護神、エドウィン・ディアス投手(31)だ。11日(日本時間12日)には米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が「完璧な取引」としてディアスの獲得をプッシュしていた。
ところが、米メディア「FANSIDED」は12日(同13日)、ディアスの獲得に「問題の本質を無視している」と反対姿勢を鮮明にした。あしき前例に挙げられたのは昨オフに4年総額7200万ドル(約34億円)で加入したタナー・スコット投手(33)、2026年シーズンまでの2年総額2200万ドル(約33億円)で契約を延長したブレーク・トライネン投手(37)の不調だ。
同メディアは「すでに後悔している2人のリリーフ投手を長期契約で抱えているにもかかわらず、なぜさらにリリーフを長期契約で獲得を続けるのか」とバッサリ。特にスコットは10度のセーブに失敗し、今季のメジャーワースト記録を打ちだしてしまった。
その上で「ディアスは3年または4年契約を結ぶ可能性が高い」と獲得する上で長期契約を避けられない状況とし「なぜスコットのように即座に失敗する可能性がある契約で別の投手を縛りつけようとするのか」「スコットが証明したように簡単に裏目に出る可能性がある」と警鐘を鳴らしまくった。
もはやスコットの背信投球はトラウマになっているようで、ディアスの獲得には慎重になっているようだ。












