カーリングのワールドツアー世界最高峰・グランドスラム(GS)の1つである「KIOTI GSOC Tahoe」(8日=日本時間9日、米ネバダ州)で、女子日本勢は接戦の末に4強入りを逃した。

 今大会の女子日本勢は五輪2大会連続のメダルのロコ・ソラーレ(LS)、25年日本選手権覇者のフォルティウス、2度の世界選手権出場を誇る中部電力、25年日本選手権2位の北海道銀行が出場。北海道銀行は予選、中部電力はタイブレークの末に敗れた一方で、LSとフォルティウスはプレーオフ進出を決めた。

 この日のプレーオフでLSはスイスチームと対戦し、4―5で黒星を喫した。3―1で前半の4エンド(E)を折り返すも、第5Eに2点、第6Eに1点を与えて逆転された。第7Eに1点を取って追いついたが、最終第8Eに1点を勝ち越された。

 フォルティウスはスウェーデンチームと対戦し、6―7で敗戦した。前半の第4Eは4―4と一進一退の攻防が続いた。第5Eに1点を勝ち越したものの、第6、7Eに1点ずつ許した。最終第8Eに1点を奪って追いつき、勝敗の行方はシュートアウトにもつれた。しかし、勝利の女神はほほ笑まなかった。

 フォルティウスは26年ミラノ・コルティナ五輪切符を懸けた世界最終予選(12月、カナダ)に出場する。スキップ・吉村紗也香は「しっかりと五輪の出場権を獲得して、自分たちの目標である五輪で金メダルというところに向かって頑張っていきたい」と語っており、大一番に向けて準備を進めている。