ノアのKENTA(44)が8日の後楽園ホール大会でYoshiki Inamura(稲村愛輝=32)に敗れ、GHCヘビー級王座から陥落した。

 KENTAは稲村のパワーファイトにGAME OVER(変形クロスフェイス)などの関節技で対抗していった。しかし稲村から強烈なラリアートを2発も振り抜かれると、最後は無双からDIS CHARGE(ダイビングボディープレス)を投下されマットに沈んだ。

 バックステージでは「コングラチュレーション、強かったよ。ノアにとってもこうやって若い選手が出てくることは素晴らしいことだと思うし、これからノアはどんどん良くなっていくと思う」と新チャンピオンとなった稲村をたたえた。その上で「さらに良くするために何が必要か。俺たちの頑張りだよ。『ベルト失いました、終わりです』。そんなつもりはないよ。俺はどんな状況であれ、お客さんをエンターテインさせていくだけだから」と気持ちを新たにしていた。

 最後は「負けてなお悔しいって気持ちがあるよ。そのうちはまだ俺も終われないってこと」と拳を握り締め、控室に引き上げていった。今後の方舟マットにどんな爪あとを残していくのか…。