ノア8日の後楽園大会で、WWE・NXTの〝ハンク&タンク〟ことハンク・ウォーカー(27)、タンク・レジャー(26)組が、黒いユニット「TEAM 2000 X」のマサ北宮(37)、杉浦貴(55)組を破りGHCタッグ王座を奪取した。

 異国の地で王座奪取を目指すタンク&ハンクだが、王者組からゴング前に襲い掛かられた上、セコンドのタダスケとヨシ・タツに介入されるなど序盤から苦しい戦いを強いられた。しかもハンクが攻撃するもレフェリーを盾にされてKOしてしまい、リング上が無法状態になってしまった。

 そこからハンクは杉浦にパイプイスでぶん殴られるなど大ピンチ。そして五輪予選スラムで叩きつけられて万事休す…かに思われた。

 だが、まだレフェリーが息を吹き返さずにカウントが入らない。するとここから徐々に反撃に出て、NXTでもタッグ王座を獲得した2人のコンビネーションがさく裂だ。その巨体とアメフト仕込みのバネを活かして猛攻に出ると、タンクがトペでセコンド陣と北宮を黙らせる。

 さらに連係攻撃で追い込むと、最後は必殺の合体技コリジョンコースで杉浦をマットに叩きつけてタンクが3カウントを奪った。

 試合後2人が歓喜していると、丸拳タッグの拳王&丸藤正道の登場を許す。そして拳王から「お前ら2人。めちゃくちゃつええチャンピオンだ。そしてGHCタッグ王者だってことも認めてやる。だが、俺と丸藤君もめちゃくちゃいいレスラーだ。次、そのベルト、俺たちに挑戦させろ」と挑戦表明を受けた。これに待ったをかけたのが北宮。杉浦の五輪予選スラムのカウントが数えられなかったことを不服として「レフェリー職務怠慢によるタイトルマッチ不成立だ。選手会長命令だ。直ちに、リマッチを組め」と求めた。

 この状況に新王者は、両組による次期挑戦者決定戦を提案。拳王が「やってやるよ!」と応じ、北宮も「まずは丸拳の夢を食いつくすところから始めてやるよ。アッハハハハハ!」と受諾したため、対戦が決定的になった。

 V1戦が早くも注目を集めることになった新王者は「相手が誰であろうと盛り上げるのが俺たちだ!」(ハンク)、「そうだ! 大きな音で勢いをつけて盛り上げてやるぜ!」(タンク)と叫ぶ。その相手は一体どちらになるか…。