東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者・渡辺未詩(26)が、V2戦(9日、東京・後楽園ホール)で迎え撃つJ―RODと〝筋肉問答〟を繰り広げた。

 試合を目前に控え、渡辺は都内のジムでトレーニングを敢行。鍛え抜かれた身長178センチの体格を生かし、数々のタイトルを獲得して米国で「ジ・アルティメット・アスリート」の異名を取るJ―RODに対抗すべく練習には熱がこもった。すると、そこに現れたのがJ―ROD当人だ。

 バーベルを上げていたところに歩み寄られて思わず手を止めた渡辺だが、挑戦者から「続けて」と言われ、戸惑いながら練習を続ける。その様子をしばらく眺めたJ―RODから「あなたは腕を上げ下げしているだけで筋肉と対話をしていないわね。筋肉への愛がない!」と英語でダメ出しを受けた。

 これに渡辺は「対話!? 言ってる意味が分からない…」と反論。それでも「筋肉に話しかけるのよ」と勝ち誇ったように言われた渡辺はなぜか、上腕二頭筋に「ハロー。ハウアーユー?」と英語であいさつしながらバーベルを上げ下げし始めた。その様子に自らもバーベルを持ってみせるなどしたJ―RODからは、ため息混じりに「私には、あなたの筋肉の声が聞こえるのよ。あなたの筋肉は悲しんでいる」とあざ笑われた。そして「この様子なら楽勝ね」と確信して立ち去る挑戦者の背中を見つめるしかなかった。

 その後、渡辺は「彼女が言ってること、よく分からなかったです」とニッコリ。それでも「筋肉への愛が必要かどうか、それが分かる試合になると思います」と拳を握るのだった。