ドジャース・山本由伸投手(27)が1日(日本時間2日)、敵地トロントでのブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に9回途中から救援登板。連投、絶体絶命の場面でマウンドに上がり、好守にも助けられて無失点でしのいだ。
ベンチで戦況を見守っていた大谷翔平投手(31)も思わず大声を上げ、大ジャンプした。スネルが残した一死一、二塁の場面でマウンドに向かった山本はカークに死球を与えて満塁。暴投や捕逸といったバッテリーミスも四死球、外野深めへの犠飛も許されない局面となった。
しかし、前日の第6戦に先発して6回1失点で勝利投手となった山本は〝中0日〟でもサヨナラを許さなかった。ロバーツ監督も犠飛に備えて中堅手を強肩のパヘスに交代。山本はバーショを二ゴロに打ち取り、二塁手のロハスもバランスをやや崩しながら間一髪のタイミングで本塁をフォースアウトにした。
それでもなおも二死満塁。次打者のクレメンスが放った左中間への大きな飛球を左翼手のキケと代わったばかりのパヘスが懸命に追いかけた。ボールが落ちればサヨナラ負け。山本も思わず腰を落として打球の行方を見守った中、最後はパヘスがキケを就き飛ばすような格好でグラブに収め、3アウトで攻守交代となった。
勝てばWS連覇、負ければ終戦。天国と地獄の境界線を行き来し、大谷も再び大きく飛び跳ねた。山本は延長10回も続投し、命運はエースに託された。












