ドジャース・大谷翔平投手(31)のバットがゾーンに入った。

 27日(日本時間28日)に本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦で日本勢初となる1試合2本塁打を記録。ポストシーズン通算で松井秀喜を抜いて日本勢最多の11本目となった。

 二塁打も2本放ち、申告敬遠で4度出塁し、1試合8出塁はポストシーズンを通じて史上初。1試合4長打はWSで1906年のコーリー・シーガー以来、実に119年ぶりの快挙を成し遂げた。

 ドジャースの公式Xは7回に左右間スタンドへ放り込んだこの日2本目となる本塁打の動画に「翔平がいらない? 心配しないで、彼は私たちのものだから」とキャプションを付けて投稿。敵地トロントで行われた第1戦で大谷に浴びせられた「お前なんかいらない」大コールに対する反撃で、コメント欄には「ベストアンサー」「その通り」「はい、私たちのものです」とドジャースファンが勝ち誇る声であふれた。

 これを取り上げた米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「ドジャースファン、そしてソーシャルメディアチームはこのチャントをすぐに忘れないだろう。特に大谷が素晴らしいポストシーズンを続けている今、なおさらだ。確かにトロントに彼は必要がない。WSの対戦相手以外のチームに彼がいてくれたらよかったのに」と解説した。