ドジャースはブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦(27日=日本時間28日)に向け、26日(同27日)にドジャー・スタジアムで最終調整した。
敵地トロントでの2戦目までを1勝1敗。次戦からは3試合連続の本拠地開催で、3連勝を決めれば再び移動することなくWS連覇となる。初戦は投手陣が大量失点して大敗。2戦目は山本の完投勝利で見事に盛り返した。攻撃陣は2試合で9得点を挙げている中、普段はライバル関係にある米紙「ニューヨークポスト」が「過小評価されている」とマックス・マンシー内野手(35)の偉業を取り上げた。
マンシーは第2戦で1点を勝ち越した7回の攻撃で、反対方向の左翼フェンスを越える貴重なソロ。今年のポストシーズン(PS)では2発目で自己通算15本目のアーチとなった。実はリーグ優勝決定シリーズ第2戦で放った一発で、すでにドジャースのPS最多本塁打記録を更新。それをさらに上書きしたもので、同紙は「マンシーがドジャースの記録保持者とは多くの人が予想しないが、その記録は確かに彼のものだ」と強調した。
ドジャースは大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオをはじめとするスーパースター集団。圧倒的な実力と人気に埋もれがちだが、マンシーはドジャースで2018年から地道にキャリアを重ねてきた。同紙は「大谷、ベッツ、フリーマンが名前を連ねる打線では見落とされがちだが、それは避けるべきだ」と指摘している。
マンシーはメジャー通算214本塁打、ドジャースに在籍する8シーズンで206発。今季は開幕後からなかなか状態が上がらず、球場でファンから直接罵声を浴びせられ、夫人のSNSには誹謗中傷のメッセージも寄せられた。それでも最終的には出場した100試合で19本塁打。本人は同紙に「この組織で何かのトップに立つなんて本当に信じられない」と謙遜していたが、破壊力抜群のバットで頂点に導けるのか――。











