体操女子の杉原愛子(26=TRyAS)が、世界の舞台で見せた驚異の復活劇を振り返った。
世界選手権(インドネシア・ジャカルタ)で、杉原は種目別決勝の床運動で金メダル、平均台でも銅メダルを獲得。床運動での優勝は日本勢で2021年大会の村上茉愛(現強化本部長)以来となる快挙だ。27日に帰国し、都内で行われた会見で「自分1人で(2つのメダルは)取ったとは思っていなくて、皆さんのサポート、応援があって取れた」と感謝を示した。
22年に一度は現役を引退するも、23年に競技に復帰。5月のNHK杯では10年ぶり2度目の王者に返り咲き、その5か月後に世界の頂点に立った。劇的な復活劇に「今回、私が世界選手権で花を咲かせることができたので、年齢関係なく長く競技が続けられることも証明できた。今後のジュニアの選手たちに良い刺激になったのではと思う」と、日本の体操界にとって新たなキャリア形成の道しるべとなった。
さらに「今が一番進化しているし、成長している実感がある。だからこそ(7位で終えた)個人総合の悔しさもあるので、それをバネに来年も世界選手権、アジア大会(愛知・名古屋)にも出たい。モチベーションはアップしているので、まずは目の前にあることに集中してクリアしてきたい。(28年)ロス五輪に向けては5月(NHK杯時)よりはすごく前向きに考えている」と、世界王者となったことで、3年後の大舞台への思いもさらに高まっているようだ。












