世界ユニバーシティー夏季大会10日目(25日、ドイツ・エッセンなど)で、体操女子の宮田笙子(順大)が圧巻の演技を見せつけた。
24日の団体戦は「チームの金メダルに向けて、しっかり軸になる演技をしたい」と語っていた中で、男子ともに頂点の座を奪取。25日の個人総合でも「しっかりメダルを取りたい」と言葉通り、安定したパフォーマンスを披露し、今大会2個目の金メダルを手にした。
エースとして臨むはずだった2024年パリ五輪は、直前の内部通報により飲酒、喫煙が発覚して出場を辞退。今春の本紙インタビューでは「体操から離れる選択肢も去年の自分にはありました」と明かしていたが「応援してくれている人は何があってもそばにいてくれたし、私を好きで応援してくれている人の声がたくさん届いたことが、本当に励みになりました」と周囲の支えを胸に再び体操と向き合う道を選んだ。
「(28年)ロサンゼルス五輪を目指すという思いがやっぱりあるので、そこに合わせながらプランを考えつつ、今年は土台をつくって、来年、再来年、その先に向けてより進化していけたら」と意気込む宮田が、代表復帰戦で確かな存在感を示した。












