カーリング女子で2024年日本選手権覇者のSC軽井沢クラブは24日、セカンドなどで活躍した西室淳子(44)が退団すると明らかにした。

 チーム最年長のベテランは、24年日本選手権で初優勝に貢献。同年世界選手権は43歳で出場し、若きメンバーたちを支えた。チームは公式サイトで「30年以上のカーリングキャリアを持つ西室選手は、一般カテゴリーでの女子SC軽井沢クラブ立ち上げからメンバーとして加わり、子育てで忙しい日々を送りながらも自身の経験と実績を生かしてチームに貢献してくれました。これまでの感謝を申し上げるとともに、西室選手のさらなる活躍を心から祈念しております」などと記した。

 また西室もチームを通じてコメントを発表。「この度、SC軽井沢クラブを退団することになりました。スポンサー各社さま、後援会のみなさま、ファンのみなさま、温かいご声援をいただきありがとうございました。SC軽井沢クラブといえば、平昌五輪での活躍があります。当時、大きなお腹で現地に応援に行った私が、そのSC軽井沢クラブで活動する事は想像もできませんでした」と心境をつづった。

 その上で「短い期間ではありましたが、小学生から40代までのたくさんの選手がカーリングを通じて成長し巣立って行く環境に身を置くことができた事はとても幸せな事だったと思っています。たくさんの人達のサポートがあり、出身地である軽井沢町やクラブに貢献する事ができました。感謝の念に堪えません。本当にありがとうございました。今後のSC軽井沢クラブの武運長久をお祈り申し上げます」と締めくくった。

 9月の2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表候補決定戦ではフォルティウスに敗戦。五輪への道は閉ざされたSC軽井沢クラブだが、現在は金井亜翠香、上野結生、上野美優の3選手でカナダ遠征に参戦している。