ソフトバンクは22日、東京都内のホテルでドラフト前日会議を開いた。永井編成本部長は会議終了後に報道対応し、1位指名を絞り込んだ上で非公表で本番に臨むことを明かした。かねてアマチュア球界屈指の野手で大学日本代表の4番を務めた創価大・立石正広内野手(21)、最速158キロを誇る超高校級右腕の健大高崎・石垣元気投手(18)らを最上位候補に挙げてきたホークス。競合覚悟の指名が予想され、抽選の際のくじ引き役は城島健司CBO(49)が務める。

 今年はセ・リーグ球団からの入札で、抽選となれば〝残りくじ〟となる。初のドラフト会議出席となる城島CBOは「麻雀屋の息子に生まれた力が発揮できる時がきたかなと思います」と、運命のドラフトを前に自らの引きの強さに期待を寄せた。

 また、この日は永井編成本部長がリストアップしている米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20)の指名の可能性についても言及した。花巻東(岩手)時代に高校通算140本塁打をマークした長距離砲は卒業後に米留学を選択。今秋ドラフトから指名対象となった一方で、来年7月のMLBドラフトの対象選手でもあるため、その結果待ちとなる。それだけに球団によって戦略が分かれる選手だ。永井本部長は「われわれもアメリカにも見に行かせてもらって、ちゃんと調査は進めている。リストには入れようと思っている」と明言した上で「持ち味の打撃は高く評価している」と語った。