元ゼロワン世界ヘビー級王者の潮崎豪(43)が、同王座の返上を小峠篤司(39)が行った件について陳謝した。

 潮崎は2024年7月に齋藤彰俊を破って同王座を戴冠したが、25年1月から両ヒザ手術のために長期欠場。今年8月に復帰するも、9月末でノアからの退団を発表した。

新木場大会では青柳優馬(左)を豪腕ラリアートで下した潮崎豪
新木場大会では青柳優馬(左)を豪腕ラリアートで下した潮崎豪

 潮崎の退団に対し、ゼロワンの公式X(旧ツイッター)では9日にハヤブサが「誰がどこの団体をやめようが関係ない。だが人様の宝物を持ったままそれには一言も触れず、それはどうなんだ。うやむや、なあなあにすることじゃない」と声明を出した。

 これに潮崎は「欠場が長引いてしまうため、返上の意向をお伝えしていましたが、その間にゼロワンさんの体制が変わられたようで、引き継ぎがされていなかったのかもしれません。これ以上の説明は不要かと思います」と、今年2月に行われた運営体制の変更を踏まえ返答をしていた。

 そんな中、13日のゼロワン新宿フェイス大会に「TEAM NOAH」で潮崎と共闘をしていた小峠が登場。潮崎の代理として持参した世界ヘビー級ベルトを団体に返上した。また、この場で同王座をかけた小峠と田中将斗による一騎打ちが、11月10日後楽園ホール大会で行われることが電撃決定した。

引退前の斎藤彰俊さん(左)から世界ヘビー級のベルトを奪った潮崎豪(2024年)
引退前の斎藤彰俊さん(左)から世界ヘビー級のベルトを奪った潮崎豪(2024年)

 取材に応じた潮崎は、1月の欠場前と今回の退団のどちらのタイミングでも、返上の意向はゼロワン側に伝えていたと強調。「本来なら俺が行くべきなんでしょうけど、今回こうやって小峠が返上する形になってしまったっていうのは、ゼロワンさんのチャンピオンとしては、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。良くないことをしてしまったと反省しています」と謝罪した。

 決定した王座戦に関しては「もう俺がどうこういうことじゃない。小峠篤司の戦いというものを見せてもらえればいい」と語るにとどめたが…。