阪神は15日から始まる「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ(甲子園)へ、13日に本拠地でナイター練習を実施した。
練習後に報道陣に応対した藤川球児監督(45)は「いい準備ができているし、自分たちの野球をやるだけ。セ・リーグ(同士)の最後になるから、ライトスタンドのファンとともに戦いたい」と引き締まった表情で決意を語った。
相手は巨人を連勝で蹴散らしたリーグ2位のDeNA。前日(12日)のファーストステージ第2戦(横浜)では、延長11回に逆転でサヨナラ勝ちを飾るなど勢いをつけた状態で乗り込んでくる。圧倒的な強さでペナントを制したとはいえ、昨年はセ3位から日本一まで駆け上がった相手だけに脅威に映る。
しかもチーム内から「ターニングポイントで打席が回ってくるシリーズ男のような選手が絶対に出てくる」との声が上がるように、DeNAでは過去の短期決戦で多くの〝ラッキーボーイ〟が現れてきた。
昨年のCSファーストステージ第2戦では、MVPにも輝いた戸柱が5打数2安打、5打点と大暴れ。自慢の虎投手陣がめった打ちにされ、ファイナル進出への夢を断たれた。さらに今年は4番に座った筒香が巨人との第1戦で2本塁打を含む4打数4安打、3打点の〝離れ業〟をやってのけた。
ハマの主砲が〝シリーズ男〟となりそうなインパクトを残した一方、虎ナインの一人は「うちは実力のある投手が多いので。勢いに負けるような戦力ではないし、どっしりしている。相手の選手が勢いづく前に、はね返して倒したいです」と言葉に力を込めていた。
史上最速でリーグ優勝を決めた猛虎軍が問答無用で封じ込め、2年ぶりの日本一に返り咲く。












