阪神・西純矢投手(24)が11日に甲子園球場で行われた全体練習終了後、報道陣の取材に応対。来季からの野手転向が発表されたことを受け、「本当に悩んで、たくさんの方に相談した結果、最後は自分で決めなければいけないと思った。やると決めた以上は打者として活躍できるようにしたい」と心境を明かした。

 2019年のドラフト会議で高卒1位指名された右腕は、創志学園時代は、佐々木朗希(ドジャース)、奥川恭伸(ヤクルト)、及川雅貴(阪神)らとともに〝高校BIG4〟と呼ばれた逸材。エリート投手としてのプライドをかなぐり捨て、一からの出直しを決断した。

 投手→野手転向の成功例として、しばしば名前が挙がる同球団OBの糸井嘉男氏からは「人よりも遅れているのだから、しっかり練習とかも倍以上やらなくてはならない」と激励の言葉を受けたと西純は明かす。この日行われたシート打撃では左翼&中堅の守備位置に就き、全体メニュー終了後は室内練習場で約1時間、個別で打撃練習に取り組んだ。