CSファイナルステージ(15日初戦)に臨むソフトバンクは12日にみずほペイペイドームで実戦形式の練習(ライブBP)を行った。主力打者たちが快音を響かせ、順調な仕上がりをアピール。日本ハムを迎え撃つ鷹が充実の調整ぶりをうかがわせた。

 ライブBPで最初に登場した柳田悠岐外野手(37)がライバルに重圧をかける一発を放った。ポストシーズンでの先発起用が見込まれる大津亮介投手(26)の初球ストレートを強振。左翼テラス席に叩き込む一撃に、ナインや首脳陣からどよめきが起こった。レギュラーシーズンを2試合連続アーチで締めるなど、打撃好調の主砲。この日も好調バロメーターの一つである逆方向弾で状態の良さを印象づけた。

柳田に一発を浴びたソフトバンク・大津亮介
柳田に一発を浴びたソフトバンク・大津亮介

 柳田は左翼方向へのアーチについて「難しいんですが、今いろいろ試している感じ」と新たな取り組みの一環であると説明。球界屈指の技術屋はあえて多くを語らなかったが、満面の笑みが確かな手応えを物語っていた。

 大津も「たまんないっす…」と苦笑いを浮かべるほどのインパクト。日本ハムの警戒感をさらに高める一発になったことは言うまでもない。