東京女子プロレス12日の新宿大会でのアイアンマンヘビーメタル級王座戦で、1774代王者・桐生真弥が山下実優に敗れて調印書にベルトを奪われた。

 桐生はこの日、ベルトをかけて山下と対戦。真っ向から山下に臨むも、鋭い蹴りを中心に攻められて苦戦を強いられた。それでも3カウントでしか王座が移動しない特性を活かして両者リングアウト負けでの〝防衛〟を狙うなど、インサイドワークで相手を翻ろうした。

 だが山下の牙城は簡単に崩せず、なかなか攻勢に転じることができない。そこで終盤には再び場外への逃走を図った。桐生は追走する山下に反撃すべく、本部席に置いてあった調印書を手に取る。だが、これを阻止せんとするリングアナウンサーともみ合ううちに調印書を手にしたまま転倒。そのまま調印書のフォールが認められ、3カウントで王座が移動した。

3カウント負けの桐生真弥に山下実優もあ然
3カウント負けの桐生真弥に山下実優もあ然
新チャンピオンとなった権利書のバインダー
新チャンピオンとなった権利書のバインダー

 それはそれとして場外カウントは進行。結局、桐生は戻れず一人リングインした山下に勝利も奪われた。王座を失い白星も逃した桐生は「なんなんだ、マジで…」と絶望。山下に「あの人、マジでヤバい人です。何も覚えてない…」と中空を見つめるのだった。

 一方の山下は「あー、クソ! 何、アイアンマンを奪われてんだよ。途中で取られちゃったら話が変わってくるだろ!」とごもっともな理由でご立腹だ。その怒りを桐生に向けると「アイツだけは許せない。桐生とは時間無制限でやってやる!」とブチギレていた。