新日本プロレスの石森太二(42)が7日、特別興行「超人・石森太二はもっと無茶をする」(東京・後楽園ホール)で超人ぶりを見せつけた。

 同興行は昨年11月に東京・新宿フェイスで行われ、石森が全6試合に出場するという鉄人っぷりで話題を呼んだ。2年連続開催にして聖地初進出となる今大会では「120分アイアンマンランブル」が開催された。

 各ブロック7名の4ブロックで構成され、石森は最初のブロックの1人目として登場。3分毎に1選手が入場し、7選手が揃った後でブロック終了時間まで勝敗を争うものだ。敗北した選手は退場するが、石森は勝っても負けてもリングに残って戦い続けなければならない。最終ブロック終了時点で石森の〝勝利数〟が〝敗北数〟を上回っていれば、石森は憧れリスペクトする選手とのシングルマッチ10分1本勝負に臨むことができる。

 ルールを説明しただけで大変なことが伝わってくるアイアンマンランブルには、団体の垣根を越えた個性豊かなメンバーが顔を揃えた。藤波辰爾、ダンプ松本、秋山準らも登場した豪華絢爛のランブルを、石森は11勝10敗で乗り切り「FINAL MUCHA」に進出。その対戦相手として姿を現したのは「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」で共闘する外道だった。

 疲労困憊の石森は急所攻撃からの外道クラッチに押さえ込まれるが、3カウントだけは許さない。最後はジャンピングニーからのブラディークロスで勝利を収めた。

「外道さん、またやりましょう。120分、戦い切ったぞ!」と絶叫し、今回もワークライフバランス度外視の働きぶりを見せつけた石森だったが、〝無茶〟はまだ終わらない。エンドロールが流れ終わった会場ビジョンには、前回大会で石森をさんざん振り回したAIが復活。11月12日に新宿フェイスで「超人・石森太二はもう1回無茶をする」の開催をアナウンスし、前回大会で実現できなかったドラゴン・キッドとのスペシャルシングルマッチが決定した。

 バックステージで倒れこんだ石森は「頭がいま追いついてないからさ…改めてXでつぶやくよ。でも、超人っていうワードを見たり聞いたりするとさ、黙ってられない俺がいるからよ。改めて言ってやるよ。俺は見ての通り超人だよ。俺だけ見てればいい。それでな、俺は俺なりのやり方で誰も到達できない位置まで上がっていってやるよ。ということで! これはまさしく神の恵み、そう、グレイスだ」と豪語し控室へ。超人の戦いはまだまだ続く。