米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(フロリダ州ハリウッド)が1日(日本時間2日)に放送され、元WWEのアンドラデ(35)が電撃復帰。ケニー・オメガ(41)を襲って、「ドン・キャリス・ファミリー」入りした。
ケニーはオープニングマッチでブロディ・キング&バンディードのAEW世界タッグ王者コンビと組んで、ヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)&ジョシュ・アレキサンダーとの6人タッグ戦に快勝。リング上でマイクアピールを行ったところで、場内が暗転した。照明が戻ると、ケニーの後ろに不気味な黒い仮面をつけた、スーツ姿の男が立っていた。マスクを外すと、9月にWWEを退団したばかりのアンドラデだ。
観衆から「ホーリー・シット!(超スゲー!)」のチャントが上がる中、アンドラデはケニーをラリアート連発で急襲。続けて、必殺技のザ・メッセージ(ダブルアーム式ネックブリーカー)でケニーをKOした。リングに入ってきたドン・キャリスに握手を求められると、がっちりと握り返した。キャリスに左腕を上げられ、ファミリー入りをアピール。なおもケニーを蹴り飛ばして、ファミリーと抗争を続けてきたと怨敵と敵対する姿勢を鮮明にした。
さらにファミリーのカイル・フレッチャーが、オレンジ・キャシディを下してTNT王座を防衛すると、キャリス一家のAEW統一王者のカダ・カズチカと新日本プロレスのG1クライマックス覇者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)が、他のメンバーとともに現れた。新たにアンドラデとホログラムを加えたドン・キャリス・ファミリーはフレッチャーを中心にオカダ、竹下ら総勢10人で並び立ち、大勢力となった。
メキシコ出身のアンドラデは、メキシコCMLL、新日本プロレスで「ラ・ソンブラ」として活躍。新日本では、IWGPインターコンチネンタル王座を奪取した。2014年にはユニット「ロス・インゴベルナブレス」を結成した。16年からWWEに戦場を移してUS王座を獲得するなどしたが、21年3月に退団。同年6月からAEWに移籍して「アンドラデ・エル・イドロ」のリングネームでリングに上がるも、23年限りで一度はAEWを去った。
24年からはWWEに復帰するも、今年8月のPLE「サマースラム」でのWWEタッグ王座6パック戦を最後に、9月に再び退団していた。また、プライベートではWWEの〝女王様〟シャーロット・フレアーの元夫としても知られている。
〝出戻り〟となったルチャの実力者は新天地でどんな活躍を見せるのか。













