米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(ペンシルベニア州ピッツバーグ)が24日(日本時間25日)に放送され、AEW統一王者オカダ・カズチカ(37)と、新日本プロレスのG1クライマックス覇者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が2度目の共闘を果たした。

 2人は「ドン・キャリス・ファミリー」で共闘するが、互いに敵視する緊張関係が続く。20日のPPV「ALL OUT」ではマスカラ・ドラダを交えた3WAY王座戦で対戦。激闘の末に、王者オカダがドラダを下してベルトを守った。この日はオカダと竹下がファミリーのエチセロとトリオを組み、8月27日「DYNAMITE」の8人タッグ戦以来、2度目の同チームとなった。

 6人タッグ戦で対するはマーク・ブリスコとホログラムに、負傷欠場と報じられていた元AEWインターナショナル王者のオレンジ・キャシディが約半年ぶりに復帰。オカダと竹下は2人による連係でキャシディに突っ込むが、あっさりかわされて2人同時にドロップキックをくらう。すぐに2人がかりでキャシディを襲うが、連係はどこかぎこちなく、オカダがブリスコのラリアートで場外に転落させられた上に、トぺ・スイシーダを浴びた。竹下もエチセロとともにホログラムのトペ・コンヒーロを被弾して場外に転がった。

 ファミリーは実況席にいたキャリスが介入するなどしてペースを奪い返し、竹下が抱え上げたキャシディにオカダが変型ネックブリーカーを決める連係技も見せた。さらにコーナーから飛び込んできたホログラムを竹下がかわしてオカダがフラップジャックを放ったが、直後にオカダと竹下の背中がぶつかってしまう。振り向きざまに、両者はリング中央で激しくにらみ合った。

 オカダと竹下が一触即発となった隙を突き、キャシディが2人をハリケーンラナで吹っ飛ばした。これがアダとなり、キャリス軍は劣勢に。最後はエチセロがホログラムの変型ボムで沈み、オカダ&竹下がまさかの敗北を喫した。試合後はファミリーのTNT王者カイル・フレッチャーが現れ、無敗のホログラムを挑発して王座戦が決定。オカダと竹下は、それぞれフレッチャーを激励していたが…。

 緊張関係が解消できない2人は、ファミリー内での共存は難しい様子。無理筋の共闘を続けるのか、それとも一騎討ちに向かうことはあるのか? 気になるところだ。