米国・AEWの「AEW COLLISION」(ペンシルベニア州フィラデルフィア)が6日(日本時間7日)に放送され、白川未奈とテクラの元スターダム勢が激烈な攻防を繰り広げた。

 この日は白川がAEW世界女子王者トニー・ストーム、クリス・スタットランダー&ハーレイ・キャメロンと組み、トライアングル・オブ・マッドネス(テクラ&ジュリア・ハート&スカイ・ブルー)&メーガン・ベーンと対戦。白川はトニーの背中を回転しながら、テクラにボディープレスを決める連係攻撃で先制。「ミナ! ミナ!」のチャントを浴びながら得意の胸振りポーズを決めると、テクラはスパイダーポーズで対抗する謎の攻防を展開した。

 白川はジュリアにスリングブレイドを放つが、メーガンのダイビングラリアートをくらってローンバトルを強いられ、テクラには顔面に強烈なソバットを打ち込まれた。さらにメーガンにフロントスープレックスで吹っ飛ばされる。だが大声援を背に奮起してスカイの脚を決めながら、ジュリアをDDTで叩きつける荒業で形勢逆転に成功。

 トニーが大暴れを見せると、白川はクリスのアシストを得て、場外のメーガンとテクラめがけてプランチャを発射した。さらに8人入り乱れての攻防では、テクラにバックブローをぶち込む。大乱戦の中で、最後はクリスがジュリアを変型フェースバスターで沈めて3カウントを奪い、白川組が勝利を収めた。

テクラ(左)にバックブローを放つ白川未奈(©All Elite Wrestling)
テクラ(左)にバックブローを放つ白川未奈(©All Elite Wrestling)

 試合後は、前回「COLLLISION」に続いて、トライアングル・オブ・マットネスの3人が、世界王者トニーを暴行。救出に入った白川も3人がかりで痛めつけられ、テクラのスピアーでKOされた。ここでジェイミー・ヘイターが救援に駆けつけて、マッドネスを撃退した。

 トニーはマイクを握ると「あなたたち、イカれたい? イカれたいのね? いいわ、じゃあ血まみれの狂乱に行きましょう!」と言ってクリス、ジェイミー、テクラの3人を挑戦者に指名。PPV「ALL OUT」(20日=日本時間21日、カナダ・トロント)で4WAY王座戦が決定した。

 テクラにとっては、初のAEW世界女子王座挑戦となる。白川とテクラの出世争いにも注目だ。

 一方、AEWは「ALL OUT」の試合開始時間を20日午後3時(東部時間=日本時間21日午前4時)に変更した。当初は午後6時開始だったが、WWEが同日午後7時からPLE「レッスルパルーザ」(インディアナポリス)をぶつけてきたため、衝突を避けたとみられる。