米国・AEWの「AEW COLLISION」が13日(日本時間14日)に放送され、AEW統一王座決定トーナメント1回戦は同王者のオカダ・カズチカ(37)と、新日本プロレスのG1クライマックス覇者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が勝ち上がった。

 竹下はアンソニー・ボウエンズと対戦。一進一退の激しい攻防となり、リバースフランケンシュタイナーで叩きつけてもフェイマサーで切り返された。勝負をかけてコーナー上のボウエンズに雪崩式ブレーンバスターを狙うが、スイング式ネックブリーカーで叩きつけられた。だが、相手のモリーホップ(ローリングエルボー)をかわしてブルーサンダーボムで豪快にマットへと打ちつけ、最後はヒザ蹴りからレイジングファイヤーを決めて3カウントを奪った。

 王者オカダはベルトをかけてマイケル・オクと激突。悪の「ドン・キャリス・ファミリー」と共闘する王者には序盤から「オカダ! オカダ!」のチャントも起きた。序盤はオクの空中殺法に手を焼くが、相手がコーナー上段に上がったところで下からドロップキックを叩き込み、場外へと転落させた。

オカダを指さして挑発する竹下幸之介©All Elite Wrestling
オカダを指さして挑発する竹下幸之介©All Elite Wrestling

 さらにダイビングエルボードロップから中指式レインメーカーポーズ。オクから打撃技で怒とうの反撃をくらうも、コーナーへの串刺しドロップキックをかわして逆転する。レインメーカーは丸め込みで切り返されるも、オクを強引に抱え投げてツームストーンパイルドライバーを発射。とどめのレインメーカーをぶち込み、横綱相撲で王座防衛に成功した。

 オカダと竹下が勝ち上がり、20日(日本時間21日)のPPV「ALL OUT」(カナダ・トロント)で、オカダの統一王座をかけての3WAYタイトル戦が決定。もう1人の挑戦者はザ・ビースト・モートスvsマスカラ・ドラダの勝者となるが、オカダが試合後にドン・キャリスから祝福されていると、竹下が現れた。

 同じドン・キャリス・ファミリーながら緊張関係にあるだけに、竹下はオカダを指さして挑発。統一王者もベルトを掲げてこれに応じた。三つどもえ戦とはいえ、オカダvs竹下の頂上決戦がカナダで実現することになった。