米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(ペンシルベニア州フィラデルフィア)が10日(日本時間11日)に放送され、初代AEW世界女子王者の里歩(28)が、TBS王者メルセデス・モネ(33)との前哨タッグ戦に快勝した。

 先週に約1年2か月ぶりに電撃復帰。次回PPV「ALL OUT」(20日=日本時間21日、カナダ・トロント)で、モネへの王座挑戦を決めた。この日は先週救出したアレックス・ウィンザーと組み、モネ&さくらえみと前哨戦で激突した。里歩にとっては、昨年7月のレディ・フロスト戦以来、約1年2か月ぶりの復帰戦だ。

 序盤からアレックスと見事な連係攻撃を披露して、王者モネをハリケーンラナで放り投げる。アレックスを踏み台にしてコーナーのモネにエルボーをぶち込むと、場外に落ちた王者と師匠さくらめがけて鮮やかなプランチャを発射して、まとめてなぎ倒した。

 だが、9本のベルトを持つモネはやはり世界有数の実力者だ。強烈な反撃をくらい、コーナーでダブルニーを浴びる。猛攻をかわして何とか脱出すると、アレックスが担ぎ上げた王者のボディーにコーナーからダイビングフットスタンプ。さらロープにもたれたモネに、低空ドロップキックをくらわせた。

 最後はアレックスがエプロンでモネをシャープシューターで捕らえたところで、里歩もさくらを逆片エビ固めで捕獲してタップを奪った。前哨戦勝利の里歩はベルトを巻くポーズをして戴冠をアピール。難攻不落のモネから、2020年2月にAEW世界女子王座から陥落して以来、約5年半ぶりのメインタイトルをもぎ取れるか。