米国・AEWの3時間スペシャル「September to Remember」(カナダ・ロンドン)が17日(日本時間18日)に放送され、AEW統一王者のオカダ・カズチカ(37)と新日本プロレスのG1クライマックス覇者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が、頂上決戦へ向けて火花を散らした。

 20日(同21日)のPPV「ALL OUT」(カナダ・トロント)で初代統一王者のオカダは、3WAY王座戦で竹下の挑戦を受ける。前回「COLLISION」で王者がマイケル・オク、竹下がアンソニー・ボウエンズを下して頂上決戦に駒を進めた。この日はもう一人の挑戦者を決める予選が行われ、ザ・ビースト・モートスとマスカラ・ドラダが激突した。

 試合は激戦となり、最後はメキシコ・CMLLのスター、ドラダが鮮やかなシューティングスタープレスを決めて勝利。「ALL OUT」では、王者オカダvs竹下vsドラダの三つどもえのAEW統一王座戦に決定した。ドラダがコーナーに上がってベルト取りをアピールしているところで、入場テーマが鳴ってオカダが登場。共闘するドン・キャリスを従え、リングに向かった。

 オカダがリング下に着くと、今度は竹下が現れ、一目散に王者の元へ。オカダもこれに応じて竹下とフェースオフ。AEW統一王者と新日本のG1覇者が、真正面から激しくにらみ合った。オカダ、竹下ともに「ドン・キャリス・ファミリー」の一員だが、これまでも緊張関係が続いてきた。キャリスが2人に「落ち着け、大丈夫」と言って間に入ったものの、竹下はキャリスを制してオカダへの視線を外さない。

 王者がベルトを掲げると、リング内のドラダがすかさず動いた。トップロープへ飛び乗ってから、王者に強烈なプランチャを浴びせて吹っ飛ばした。王者が花道でダウンすると、竹下はドラダとにらみ合った。

 3WAY王座戦では竹下とドラダの間で試合が決着しても、ベルトは移動する。もう一人の挑戦者も侮れない実力者だけに、王者が対竹下ばかりに集中すると、足をすくわれる可能性も十分ある。頂上決戦はオカダにとって厳しい戦いとなりそうだ。