米国・AEWのPPV「ALL OUT」(カナダ・トロント)が20日(日本時間21日)に放送され、AEW統一王者のオカダ・カズチカ(37)がKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)、マスカラ・ドラダとの3WAY王座戦を制し防衛に成功した。
長らく日本プロレス界の頂点に君臨しAEWでも統一王者に君臨するオカダと、AEW&新日本プロレス&DDTの3団体所属選手となり今夏のG1クライマックスを制した竹下は、現在「ドン・キャリス・ファミリー」で共闘中。しかし互いに敵視する緊張関係が続いている。日本のファンも注目する両者による頂上決戦は、ドラダを加えた3WAY形式で実現した。
3者の思惑が交錯する王座戦は、目まぐるしい攻防が繰り広げられた。オカダはドラダにダイビングエルボードロップを放つと中指式レインメーカーポーズを決めるが、竹下に割って入られるとレインメーカーを回避されてブルーサンダーボムを浴びる。
さらにドラダにダブルのブーツを叩き込んだオカダと竹下は、激しいエルボー合戦を繰り広げる。強烈なエルボーにヒザをついたオカダは人でなしドライバーからジャーマンで投げ捨てられるが、ショットガンドロップキックからツームストーンパイルドライバーを決めるなど一歩も譲らない。
その後も3人の意地がぶつかり合う展開が続くなか、竹下がドラダに必殺のレイジングファイヤーをさく裂させる。しかしこのカバーはオカダが阻止。打点の高いドロップキックで竹下を蹴散らすと、グロッギー状態のドラダに一気にレインメーカーを叩き込み激闘に終止符を打った。
決着後のリング上でオカダは竹下と視殺戦。頭を抱えて悔しがる竹下にベルトを誇示すると、不敵な笑みを浮かべながら退場した。2人の今後は果たして――。













