中日は30日の巨人戦(東京ドーム)に2―4で敗れて借金「14」。これで巨人戦は11勝13敗となり、直接対決1試合を残して負け越しが決定した。

 中日は3点を追う3回に細川が右中間スタンドへ20号2ランを放ち1点差。「打ったボールはストレートです。なんとか入ってくれて良かったです。引き続きマラーを援護できるように頑張ります」という主砲の一発で追い上げムードが高まった。

 だが、中日打線が奪った得点はこの2点だけ。8回に巨人4番手・大勢から岡林の中前打と細川の四球で無死一、二塁のチャンスをつかんだものの上林、ボスラーが連続三振。井上監督は代打・板山を送るもここでマウンドに上がった5番手・マルティネスの前に一ゴロに倒れて無得点。9回も得点を挙げることができず田中将に日米通算200勝を献上した。

 この日、登板のなかった松山晋也投手(25)はマルティネスに46セーブで並ばれた。中日も巨人も10月1日の直接対決が今季最終戦。井上監督は「明日、白黒がつくのであれば、もちろんゲームの流れの中で(松山)晋也が(タイトルを)取れるような方向で。かといって3点未満にとか、そういう小細工はできないからね。試合の流れに任せます」と語ったが、最多セーブ賞に輝くのは松山かマルティネスかそれともダブル受賞となるのか。けだし注目だ。