新日本プロレス24日の札幌大会で、IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードがYOH(37)の挑戦を退けて8度目の防衛に成功した。
YOHの執ような首攻めに、何度も危険な場面を作られた。20分過ぎ、アナコンダバイスで捕獲されたデスペラードは、ヌメロ・ドスも切り返されるとラリアートからカミゴェまで浴びてしまった。
それでも王者の意地でカウント3は許さない。DIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)を逃れ、スピアーからのピンチェ・ロコで形勢逆転。これをカウント1で返す意地を見せたYOHを、最後は垂直落下式リバースタイガードライバーからのピンチェ・ロコで振り切り激闘に終止符を打った。
同王座歴代2位タイとなる8度目の防衛に成功したデスペラードの元には、前王者のDOUKIが「ハウス・オブ・トーチャー」のメンバーを引きつれて登場。今年の1月4日東京ドーム大会で行われた両者の王座戦では、DOUKIが試合中に左肘を脱臼するアクシデントに見舞われレフェリーストップ決着となっていた。
「防衛おめでとう、偽物の王者エル・デスペラード。どうして俺からに勝ってないのにそのベルトを肩にかけてるんだよ。なあ偽物のチャンピオン、偽物の王」とDOUKIから挑発されたデスペラードは「久々に正面切って顔を見たと思ったら、だいぶ新しいお友達が増えてるじゃねえか。一人で俺の前に出てくるのが怖かったか?」と応戦。「何をもって俺のこと偽物だとか言ってんだ。お前、試合の途中でいなくなんなかったっけ? 挑戦したいってか? 一人で来れるんだったらいくらでも受けてやるんだけどさ」と迎撃宣言を繰り出した。
なおも上から目線のDOUKIは「これだけは言っておくぞ。そのベルト、誰もコイツが持ってることに納得してねえんじゃねえのか? 本物の王として、取り戻させてもらうよ。もう一つ、俺たちには価値を上げベルトがあるんだ。ふさわしい場所を用意してやろうじゃねえか」と言い残して退場した。それでもデスペラードは「本物のチャンピオンはこの俺様です、以上」と意に介さず。バックステージでは「次、神戸大会(28日)だよね? 今のところ俺入ってなかったんだけど、DOUKIがあんな感じできたから。嫌だろうけど、こまっちゃんよ、ちょっと手伝ってくれ。別にお前とタッグは組まん。お前とのタッグはない。でもCHAOSと本隊、くっついたろ? 手貸してくれよ。お前だってあそこのチームには縁のある人間がいるだろう」と、YOHに対し共闘を呼びかけていた。











