巨人は23日の広島戦(マツダ)に0―5で敗戦。借金1となり、2位・DeNAとのゲーム差も2・5に広がった。

 序盤から苦しい展開となった。同地での今季初勝利となる8勝目をかけて先発した戸郷だったが、末包の2点適時二塁打で初回から先制点を献上。2回にも二死まで追い込んでから9番の投手・玉村に安打を許すと、続く中村奨に2ランを浴びて点差は拡大。その後は持ち直したものの4回4失点KOに終わった。

 打線も再三のチャンスを作りながらもあと一打が出ず、8安打零封負け。阿部慎之助監督(46)は先発の戸郷について「なんか、どっか悪いのかなって心配になっちゃうんだけど…。(序盤の4失点は)やっぱりきついよね」と振り返ると「もちろん本人は必死で投げているんだろうけど、なんか気持ちが切れちゃっているというか、集中力を欠いているのかなっていうふうに見えてしまっている。技術的なこともあるんだろうけど、メンタルの部分なのかなと思って。ちょっと心配してしまうんだけど」と言葉を選びながら評した。

 戸郷自身も「やっぱりあれだけ立ち上がりが悪いとこういう試合展開になると思いますし、責任も果たせなかったので次に向けてしっかりやりたいなと思います」と猛省。次回登板がレギュラーシーズン最終登板となる見込みだが、巻き返せるか。