日本ハムは23日、本拠地最終戦(エスコン)で楽天と対戦し0―7で敗戦。2試合連続完封負けを喫した。

 先発・孫が初回一死二塁から黒川に4号2ランを浴び先制点を献上。2回も一死満塁からニゴロの間に2点目を許す苦しい投球でこの回での早期降板を強いられた。

 その後、救援陣も毎回先頭打者の出塁を許す苦しい展開。5回には一死満塁からこの日NPB史上4人目の通算900試合登板を果たした宮西が代打・フランコの犠飛で追加点を奪われると、6回にも4番手・玉井が浅村に押し出し四球を与え楽天に突き放された。

 8回二死一塁からは5番手・古林も浅村に右翼へダメ押しの9号2ランを浴びた。

 打線は相手先発・ハワードの威力ある直球と抜群の制球力の前に沈黙。6回までわずか1安打と中盤まで攻略の糸口を見いだせなかった。

 7回途中にハワードが負傷降板後、一死一、二塁とこの日初めて得点圏に走者を置いたものの、後続が続かず。最後まで得点を奪えず今季最多となる3万6162人の大観衆の前で本拠地最終戦を飾れなかった。

 ただ、試合後の新庄剛志監督(53)は本拠地最終戦セレモニーで、満面の笑みを浮かべながらサプライズでマイクパフォーマンスを披露。ファンに向け「みなさん一年間温かいご声援ありがとうございました」とあいさつするとその後は、「なんと(今日)ファイターズ負けてしまいましたけど、喜んでいいものか、ソフトバンクも負けました」と“新庄節”を炸裂させた。

 さらに指揮官はファンに今後の戦いに向けた意気込みも宣言。

「僕たちは一ミリも(リーグ優勝を)諦めていません。僕たちが3連勝して万が一ソフトバンクが3連敗したら…逆転で1位になります」

 ファンの大歓声を受けながら最後まで逆転でのリーグ優勝に向け勝ち進んでいくことを誓っていた。