全日本プロレス23日の立川大会で、世界ジュニアヘビー級王者の青柳亮生(25)がMUSASHI(35)を下し初防衛に成功した。
試合は序盤、互いに先を読み合う高速の攻防が繰り広げられた。だが中盤から亮生は徐々にMUSASHIにペースを譲り、関節技で悶絶させられるなど苦しむ。持ち味の空中技で反撃を試みるもファイヤーバードスプラッシュをヒザで迎撃されるなど、なかなかペースをつかめなかった。
それでも丸め込みや蹴り技などを返しながら猛攻を耐えぬくと、終盤、雪崩式スパニッシュフライで叩きつけることに成功だ。そこから月面水爆2連発、ファイヤーバードスプラッシュとつなぎ、17分20秒で逆転の3カウントを奪った。
亮生は「初防衛、大成功だ!」と快哉を叫ぶ。さらに兄の優馬と保持していたアジアタッグ王座を15日にMUSASHIと吉岡世起に奪われたことに触れて「青柳亮生がアジアタッグ王者からピンを取ったんだ。挑戦する権利があるよな。この俺青柳亮生に挑戦させろ!」と要求。王者組からはパートナーを優馬にしないことを条件に挑戦が認められると「青柳優馬は安齊勇馬の人気にあやかろうと青柳亮生を捨てたからな…。参ったな…。誰か青柳亮生と組んでアジアを狙ってくれる人はどこかにいませんか? 必ずどこかにいるはずなんだ」と放送席に座っていたライジングHAYATOに強めの視線を送る。
これに応じたHAYATOがリングインしてガッチリ握手を交わすと、王者組も挑戦を認めて対戦が決定的となった。
さらにその後、井上凌から世界ジュニア王座挑戦を表明され、受諾。「忙しい! 忙しいってことは幸せなことですね」として闘志をみなぎらせるのだった。












