日本ハムは21日、ロッテ(エスコン)と対戦し7―2で快勝。連勝で首位ソフトバンクとのゲーム差を「2・5」に縮めた。

 初回一死一塁から3番・水谷が中堅最深部へ12号2ランを放ち2点を先制。2点リードの3回は2試合連続で2番に入ったレイエスの右翼線適時二塁打と郡司の9号2ランで3点を追加した。

 さらに3点差に詰め寄られた6回には四球と2安打などで二死満塁を作ると田宮と万波が相手先発・小島から連続押し出し四球を奪い加点。試合を決めた。

 投げては先発・福島が3回まで2安打の好投も4回二死一、二塁から池田、佐藤の連続適時打で2失点。その後5回で降板したが味方打線の援護と救援陣の好投もあり5回5安打2失点で今季5勝目を挙げた。

 試合後、自軍の勝利後に宿敵ソフトバンクの敗戦を見届けた新庄剛志監督(53)は、「怖いですね、一つのミスはね」と淡々。その上で「今シーズン3つの目標があって、優勝することと(選手に)大ケガをさせない起用法で勝っていくことと、宮西君の900登板。で、(最後が)ダブルプレーか~い(笑い)」と最終回二死からプロ900登板を本拠地で達成させるはずだった宮西の登板が併殺で終了し「お預け」になったことを苦笑いを浮かべ悔やんだ。

 それでも、この日の勝利で首位とは2・5差。いよいよ奇跡の逆転Vに向け鷹の背中を視界に捉え始めたが、指揮官は「もう今後、あんまコメントないですよ。とにかく勝って勝って勝ちまくって。誰が活躍しようがミスしようが関係なしで。全員でチーム一つになって勝っていくだけなんで。まだまだチャンスあるからね」。

 奇跡の逆転優勝に向け最後まで諦めない姿勢を貫くことを誓っていた。