陸上の世界選手権3日目(15日、東京・国立競技場)、男子3000メートル障害決勝で三浦龍司(SUBARU)が2大会連続の入賞を果たした。

 日本勢初のメダルを目指す今大会は、13日の予選を8分30秒43の1組3位で通過した。スローな展開だったが、冷静に対処し、最初の関門を突破。決勝に向けては「4年前からの成長を見せられる走りができれば、収穫になると思う。メダル争いに食らいついていきたい」と決意を述べていた。

 この日の決勝はレース前に名前がコールされると、会場からは大声援が沸き起こった。スタート直後から集団のやや前方でレースを展開。後半に入ると集団が縦長となり、一時は入賞圏外となったが、粘りの走りを見せた。

 大会前のインタビューでは「今の自分の課題を克服することが世界選手権までにできれば、メダルの可能性はあると思っている。海外の選手も着実にレベルを上げてきているけど、本番まで何が起こるかわからないのが3000メートル障害の面白さでもある」と語っていた三浦。表彰台は逃すも、国立の地で大きなインパクトを残した。