全日本プロレス15日の後楽園ホール大会で安齊勇馬(26)が3か月ぶりの復帰を果たした。
安齊は6月18日後楽園ホール大会での試合後、ユニット「エルピーダ」の解散を発表するとともに「俺自身をもっと盛り上げるため、そして全日本プロレスをもっと盛り上げるため、ちょっとこのリングの〝外〟で戦ってきます」と宣言。7月1日から欠場し、戦列を離れていた。当初は23日の立川立飛大会から復帰となっていたが、本人の希望で前倒しに。6人タッグで斉藤ジュン、ライジングHAYATOと組み、諏訪魔、田村男児、野村直矢組と対戦した。
大歓声に迎えられた安齊は、諏訪魔とシ裂な攻防を展開した。ラリアート、抱え込み式バックドロップを決められるも、負けじとジャンピングニーを叩き込む。これもまた即座にラリアートで返され、痛み分けとなった。
試合はジュンがチョークスラムからジャックハマーで田村を粉砕。安齊のチームに凱歌があがった。
バックステージでは復帰の感想とともに、7日に亡くなった長尾一大心さん(享年21)への思いも語った。「復帰ができてめちゃくちゃ嬉しいっていう純粋な気持ち100%にはなれないですね。僕の初めての後輩でした。成長を見守っていって、一緒にふざけて、一緒に頑張っていける後輩でした。クサいセリフかもしれないけど、俺たちが忘れなければ、ずっと長尾は近くにいると思います」とメッセージ。
最後は「ここまでのプロレス人生は、一切下は向かずに歩いてきました。今回は、時間はかかるかもしれないけど、必ず上を向いてプロレスしたいと思います。そうしないと後輩に笑われちゃうんで」と前を向いていた。











