カンフル剤の効果は抜群だった。2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本候補決定戦最終日(14日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、1次リーグの成績を持ち越した3戦先勝方式で争う決勝第3戦は、SC軽井沢クラブがフォルティウスに敗れ、大舞台への道を閉ざされた。
4人の平均年齢は22・8歳と若きチーム。9月にはスキップ・上野美優、サード・上野結生とともに22年世界ジュニア選手権の優勝に輝いた三浦由唯菜を緊急補強した。リザーブ登録だったが、セカンドとして起用されると、的確なショットや力強いスイープで大活躍。札幌国際大での本職はスキップながらも、チームに欠かせない存在となった。
その活躍ぶりには上野美も「チームとして視野が広がったし、チームにすぐ溶け込んでくれた。今もいい状態でチームのみんながいられる。すぐチームになじんでくれて、本当に心強い存在」と称賛。この日もセカンドとして、匠の技を存分に披露。「コミュニケーションを取ることを忘れずに、プレーとしては精度の高いショットを1本1本投げられるように頑張っている」との言葉通り、最後までチーム全員で笑顔を貫いた。
悔しい結果に終わったものの、まだ若いチーム。上野美は「本当に最後の1試合も成長のヒントを見逃さないように、一つひとつ拾い集めて、チームとして最高のパフォーマンスをしたい」と語っていた。この経験を今後に生かすことはできるか。












