女子プロレス「マリーゴールド」のワールド王者・林下詩美(27)が、シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」の2連覇を逃した。

 昨年同リーグ戦を優勝した詩美はドリームリーグ最終公式戦(14日、東京・後楽園ホール)で天麗皇希と激突。ここまで4勝1敗1分け勝ち点9でビクトリア弓月と首位に並んでいた詩美は既に脱落が決定している皇希と向かい合った。直前の試合で弓月が岩谷麻優とドローとなり、勝ち点を10に伸ばしたことで詩美は皇希に勝利しなければ優勝決定戦に駒を進められない状況に追い込まれた。

 試合のゴングと同時に勢いよくドロップキックを放った詩美は、いきなりコウモリ吊り落としを炸裂し秒殺を狙う。さらにラリアート、ミサイルキックと大技を皇希に叩きこみ追い込んでいった。

 それでもくらいついてくる皇希にスパインバスターを決められると逆エビ固めで絞り上げられ意地を見せつけられた。

 8分過ぎ詩美がラリアートで場外に吹き飛ばすと皇希から強烈なフロントキックを浴びせられ怒りのスイッチがオンに。2人は場外で大乱闘を繰り広げた末、先に皇希がリングに帰還。詩美もエプロンまでのぼったが皇希に蹴り落とされリングアウト負けを喫した。

 この結果により勝ち点9に留まった詩美は予選敗退が決定。弓月が優勝決定戦に進出した。あまりの衝撃に詩美は驚きを隠せない様子。バックステージに現れたが「あああ!」と絶叫し控室へ消えていった。