ここで立ち止まるつもりはない――。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦初日(11日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子1次リーグが行われ、25年日本選手権覇者のフォルティウスはSC軽井沢クラブに6―8で敗戦。通算成績は0勝2敗となった。
悲願の五輪出場へ、5度目の挑戦となるスキップ・吉村紗也香がまたしても苦戦を強いられている。女子は2戦総当たりの1次リーグを経て上位2チームが決定戦に進出し、1次リーグから持ち越した成績を含めた3戦先勝方式で実施。1つでも白星を重ねたいところだったが、接戦を制することはできなかった。試合後には「アイスに対してのアジャストというところがちょっと自分自身うまくできなかった」と反省しながらも「自分たちの力はこんなもんじゃない」と気合を込めた。
ロコ・ソラーレ(LS)との一騎打ちだった22年北京五輪最終予選日本代表決定戦は、2連勝しながらも3連敗を喫する形だった。今大会は4年前と逆の形になったものの、何が起こるかわからない勝負の世界の難しさは吉村が一番よく知っている。「今できているところや次に向けてどこが課題なのかを明確にして、あとは集中してやっていくだけ。本当に思い切りやるだけ」と巻き返しを誓った。
4年前はLSに敗戦後、北海道銀行とのスポンサー契約が終了。クラブチームとしてゼロから歩みを進めてきた。「これまでの取り組みはたくさん積み上げてきたものがある。結果として今出せてないのがちょっともどかしいし、悔しい思いはあるけど、ショットがつながってくると、もっともっといいゲームだったり、いい流れを自分たちは作れる力はある」。この日の負けを糧に、逆襲への足掛かりを見つけ出すことはできるか。












