8月の「大樹生命月間MVP」が10日に発表され、ソフトバンクの上沢直之投手(31)が受賞した。日本ハム時代の2022年5月以来、2度目の受賞となった。

 上沢は8月、4試合に登板し4勝0敗、防御率1・73。全ての試合で2失点以下と安定感のある投球でチームに貢献した。29日のロッテ戦(ZOZOマリン)ではモイネロ、有原、大関に次いで勝ち星が10勝に到達。右腕は「この大事な時期にチームの力になれたのは、本当に自分にとってもうれしいです」と喜びを口にしながらも、「本当に野手のおかげだったり、中継ぎの人が点数を守ってくれたことで(月間MVPを)取れているので、そこに本当に感謝したい」と周囲への感謝を忘れなかった。

 昨季は米国でプレイする中で投球フォームを崩した。舞台を新天地に移しても「(今季の)春先は不安な部分も多かった」というが、地道に練習を重ねて少しずつ状態を上げた。「本当にちょっとずつですけど、その不安を解消するような段階を踏めたのがすごく大きかった」を手応えを語った。

 チームは日本ハムと優勝争いを繰り広げている。「なかなか点が取れない時にチームが勝てるような投球できたらと思っている。僕の投球でチームを助けられるように頑張っていきたい」とシーズン最終盤も腕を振り、勝利に貢献していく。