4連勝で2位に2・5ゲーム差に肉薄――。4位・広島は28日の巨人戦(マツダ)に8―3で快勝した。

 日米通算200勝をかけて登板した巨人先発・田中将をメッタ打ちにした。2回まで6安打5得点を奪いKOすると、6回には4番・エレフリス・モンテロ(27)の適時打、7回には中村奨成(26)のダメ押し6号2ランなど、16安打8得点。投げては先発・高太一(24)が6回3失点と試合を作り、今季3勝目と投打ががっちりかみ合った。

 以下は試合後の新井貴浩監督(48)のおもな一問一答。

 ――2回までに巨人・田中将を攻略、KOした

 新井監督 難しいボールをよく拾ってくれた打者も多かったので、いい対応ができていた。相手も(通算)200勝まであと1勝になっていますし、受け身にならずに、どんどん攻めていこうという話はしていました。

 ――試合を通じて16安打8得点。当たりの止まっていた坂倉将吾(27)にも安打が出た(6回4打席目に右前打)

 新井監督 きょうは前日の試合よりは内容は良かったですし、ヒットも出ましたし。その他の打席を見ても、前よりは反応の仕方は良かったと思います。

 ――先発・高は6回5安打3失点と要所を締めた

 新井監督 いつも通り、打者にむかってしっかり腕を振って、いい投球だったと思います。ただ、反省するところもあると思いますので。本人は分かっていると思うので。勉強ですので、また次の登板に生かしてもらいたい。

 ――2回に5得点した後、さらに中盤以降に打線が複数イニングで得点を重ねた

 新井監督 (中村)奨成のホームランも、ブルペンのことを考えたら大きかったよね。やっぱり週の真ん中だしね。いい追加点になった。

 ――ここ数試合、打線の状態が上向きだ

 新井監督 バッティングって波があると思うので。各自の状態が上がってきたというところと、得点圏なり、チャンスでいいところで一本が出始めているのかなと思います。

 ――本塁打の中村奨は4安打

 新井監督 ずっといい内容の打席が続いているし、いいときと悪いときの差が、そんなに大きくなくなっている。技術的にもちょっとコレだというものを掴みかけているかなと思います。

 ――先発・高は8月だけで3勝目。成長著しいが

 新井監督 いや、まだまだこれから。でも、本当によくやっていると思います。一発でチャンスつかんでますよね? ただきょうで4回目の先発? また相手も研究してくると思うし、そこをどんどん上回っていかないといけないので。でも、立派だと思います。