広島・島内颯太郎(28)が27日の巨人戦(マツダ)で今村猛の通算115ホールドの球団最多ホールド記録を塗りかえた。

 ここまで26ホールドで迎え、通算116ホールド目がかかった場面は3―2で迎えた8回。九州共立大の先輩で6回2失点と勝利投手の権利を持って降板した大瀬良大地(34)の後を受けてのマウンドだった。

 島内は「先輩の勝ちがかかっていたので、絶対に消すわけにはいかないと思って、必死で投げました」と最速154キロの直球とチェンジアップを駆使して、G打線を3人斬り。試合後は6勝目の大瀬良とともにお立ち台にも上がり「同じ大学の出身として、非常に誇らしく思います」とねぎらいの言葉も頂戴した。

 球団史はプロ7年目、通算307試合目のマウンドで塗りかえた。島内は「実感はないんですけど、自分がやってきたことの積み重ねでできたことだと思うので、すごくうれしいです。(球団最多に)並ぶ前からも多少は意識していましたし、名誉なことですし、なるべく早く達成したいなという気持ちはありました」とニッコリ。素直に喜びを口にしていた。